歪みがあると痩せない理由
歪みが、筋トレの邪魔をするって本当ですか?ってよく聞かれます。
ここ数年ですっかり定着している言葉が「カラダの歪み」です。
皆さん、歪みがなんとなく 悪いってイメージがあるようで、気になるようです。
健康だけでなく、痩せない理由でもあるんですネ。
「痩せない」というか、キレイに痩せないのです。
自分のウエストを左右で見ると、クビレ具合が違うって言う人も多いです。
ですから、そのまま筋トレをやっても、効果が少ないのです。
これはウエストのクビレに限らず、肩の位置が左右で違いがあるとか、 いろいろな歪みがあります。
人のカラダって左右対称に出来ています。
ですが、生活習慣や、クセで同じ筋肉が酷使されてしまいます。
ですから、酷使さえれている筋肉が、発達していくことと、その反対側の筋肉が使われないことが、歪みを起こして行くのです。
この使われない筋肉を、目覚めさせるのが、大変なんです。
筋肉を目覚めさせるのが、なぜ大変なのか?
人間のカラダって色々な筋肉がお互いフォローをし合っています。使われていない筋肉のそばにはその分、頑張っている筋肉があるんです。
例えば使われにくい筋肉の代表が腹筋です。
ポッコリお腹の原因と、言われるのが「腹筋が使われていないので、伸びたパンツのゴムみたいになっている」ってヤツです
その代わりに背中の筋肉が、頑張っています。
ですから、腰の筋肉がオーバーワークで痛くなっったり、使われない分、ぽっこりお腹になっている人が多いのです。
これを、腹筋を使えるようになると、腰の負担が減って腰痛は軽減されます。
でも、今まで使っていなかった腹筋を使うって言っても、皆さん同じことを言われます。
「私に腹筋が?あるのかな?」って・・・。
あるんです。
人間には、元々あるんです。
でも使われないので、「ナイ」って表現をしてしまうんですけどね。
ですから、まずは「ナイ」っていう腹筋を目覚めさせることから開始します。
ですから、「時間が掛かる」=「痩せにくい」ってことなんです。
皆さんに聞かれる質問では「私は骨がおかしいんですかね??歪みは、骨が歪んでいるのですか?筋肉が、歪んでいるの?」って質問が多いですが、
これは、筋肉が歪んでいるんですね。
骨が歪んでいたら、さすがに「大病」ですから、「ダイエットより、自分のカラダを治してください」ってアドバイスします。
レントゲンでも、写真で撮れるので、「お医者さんに相談してください」って言います。
でも、ほとんど、そんなことはなく、ただの歪みです。
歪みがあると、時間はかかるけど、自分がどういう歪みなのかを確認して気をつけながら、筋トレしていくと矯正になっていいんですよ。
痩せる筋肉が中々つかなくて、なかなか痩せないなあという場合は、歪みをチェックしてみるといいですね!!